2012年10月29日月曜日

CD応用演習2012#06

こんばんは,たろぐです.
#06の文章書く時間がとれずに写真だけのエントリになってしまいますが,更新したいと思います.
















































2012年10月22日月曜日

CD応用演習2012#05 プロトタイプ制作

こんばんは,たろぐです.

演習第5回目は,プロトタイプ制作に入りました.前回のシャッフルディスカッションのあと,改めて企画を見直しましたので,それらを踏まえてプロトタイプを作っていきます.



プロトタイプを作る目的はさまざまですが,今回作っていくプロトタイプは11/5のプレ・プレゼンと11/19の中間プレゼンでのアクティングアウトによる発表でコンテンツを説明する際に必要になってくるというところが大きな目的のひとつです.




もちろん,前回までのディスカッションで企画立案が完成した訳ではなく,むしろこのプロトタイプ制作で手を動かして作ったり直したり壊したりしながらアイデアを練っていくことも続けていきます.考えているだけでは詰められないことが結構あるので,実際に形を作ってみてそこから考えを進めていくというやり方はとても有効です.




プロトタイプは,プロダクトの見た目や大きさ,挙動の仕組み,ユーザとの関係性(大きさや形や位置といった側面からのユーザビリティ)を確認するのに重要な役割を果たします.これらのことを確認しながら,大きさがおかしかったら作り直し,形がおかしかったら作り直し,挙動がおかしかったら差し替え(作り直し).とにかく作り直すために作る,壊すために作る,みたいなプロセスを通るのがプロトタイプ制作で効率よくよりよい成果を上げるために必要なことです.このように,この時点でのプロトタイプ制作は基本的に作っては壊しを前提としているので,ダメになっちゃうものもたくさん出ますが,それを恐れずにどんどん「とりあえず」作っていてください.やってみないと分からないことがたくさん発見できますよ.




徐々にプロトタイプからイメージが固まってくると,ガワだけでなく内部の仕組み・挙動といったものを実際にテストする段階に入ります.そこでは「丁寧に」作るということを意識してください.具体的になってきた段階でのプロトタイプのテストは丁寧に作らないと確認したいことがなんとなくで終わってしまう可能性があります.最初の段階ではかなり抽象的なイメージから作っていくプロトタイプも,徐々に詰めていく段階では仕組みや挙動といった本制作に仕様を渡せるようにしておくべき箇所が出てきます.そういった所では確認すべきものの精度をきちんと確認できるように丁寧に作ることも必要です.もちろん全部が全部をとやっていたら時間がとてもかかりますので,丁寧に確認すべき箇所を自分たちで自覚してそこを丁寧に作るといった判断が大事になってくると思います.




「丁寧に」というのはインタラクションデザイン基礎演習の最初から皆さんに求めてきたことでもありますよね.もちろん,コンテンツデザイン応用演習でも同じように「丁寧に」ということを皆さんに求めていきますので,いつも頭の片隅の見える所に置いておいてくださいね.

以下,今回のおまけ
イラストが!可愛い!


SAさんもblog書いてくれています.奇しくも,たろぐ(TA log)と同じ名前の付け方になっているSA log.…さろぐ?


授業サイトをSAの白土さんが作ってくれています.coming soon!


SIの先輩,おなす.コウサ展の実行委員をしているので,気付かないうちに皆さんもお世話になったりしています.すごく面倒見のいい,素敵な先輩です.