2010年5月19日水曜日

IxD基礎演習2010#05 :: CSS復習

こんにちは,たろぐです.
前回である#04のたろぐは時間の都合でおやすみしました.
授業雑感につきましては,

全力MAN
http://cd-maxman.blogspot.com/2010/05/blog-post.html
明日の矢印
http://cd-ixd-haru.blogspot.com/2010/05/blog-post.html

に詳しくありますので,ご覧下さい.

今回はゲストに安井先輩が来てくれました.先輩っていってももう卒業生で,働いてます.働いてます!はんだづけカフェで最近話題のSWITCH SCIENCE(http://www.switch-science.com/trac/)ってところで働いてます.一昨年にこの授業のSAとしてお手伝いしてもらってました.って書くと偉そうですけど,当時はTAだったので僕もお手伝いしていた側です(ぶっちゃけ今もですが…).あと来てくれそうなOBだとにゃおんさんかな..こういった先輩がみんなと授業に興味を持って時間割いて遊びに来てくれるってのはとてもステキなことなんですよ.折に触れて発表会とかで覗きに来てくれると思いますので,みなさんも胸を張って先輩たちに発表できるように日々修練ですね!

さて,今回はCSSの復習でした.
復習と云っても,なかなかすっかり新鮮な気持ちで臨めた学生さんも沢山いたそうで(笑),そりゃあ使わなければ忘れてしまうのは仕方の無いことですので,これを機にがっつり覚えるつもりでもいいですし,そこまででなくてもちゃんと調べながらCSSの勉強をしてもらってもいいです.





ただ,(少なくとも僕は.先生方やTASAさんたちはもっと高いレベルを求めるかも知れませんが)これだけは覚えていて欲しいなと思うことは,CSSによってどんなことが実現できるのかということはいつでもイメージと議論ができるようになって欲しいと思います.実装の段階では細かい部分も含めてきっちり調べながらやることが多いでしょうから,全部を覚えておくというのは結構大変です.が,CSSの役割と実現できることを知っておけば,ほかの人と実装の議論をする際にもお互いに有益だと思いますので,是非.

一方で,実装に関しては今回のようにテンプレートの調整というものからフルスクラッチで組み上げる場合もあります.特に後者のフルスクラッチの場合,CSSで出来ることをある程度以上にイメージできていないと設計できないので,そのレベルを目指すならもう一歩深く学んでおいてください.

どちらにしても,自分が書いたコードに沿ってビジュアルが実現,変化していく様というのは楽しいですし嬉しいことだと思います.これはプログラミングにももちろん当てはまりますし,前回のような紙ベースの設計からモノを作っていくときにも同様です.あるプロジェクトを設計から一生懸命綿密におこない,それを丁寧に仕上げていくことで計画のときに思い描いていたものが生み出せるというのはクリエイターなんて仰々しいこと云わなくたって嬉しいもんです.みんなもこれから大なり小なりこの授業でもそれ以外でも経験していくことですので,その楽しさ嬉しさを噛みしめてくださいね.あ,途中は泣くほどつらいことも沢山ありますからね(笑)

僕の授業枠でちょろっと話したことで,CSSに限った話ではないのですが,こういうwebサイトのビジュアル設計でもプログラムでもほかのなんでもいいんですけど,みなさんイメージを組むときは紙にばんばん描いて欲しいと思います.webはパソコンで見るしパソコンで組むから,全部パソコンでやるってのは僕の中では間違いです.デザインラフ,設計プロト,構造図,といったような実装前のものは記述にフレームを意識しないで済む紙のほうが圧倒的に自由に楽に書けます.前回のカードのも紙ですよね.去年の授業についてSAさんに聞いてもらえば分かりますが,めちゃめちゃ紙使いました.しかも必要に応じて相当大きいのをばんばん.なので,授業ノートしっかり取りなさいとか今更云わなくていいことでしょうけど(そもそも教科書webですし僕板書してないですし),必要なこと大切なことについてとそれらのようなラフ段階の色々なアイデアとかイメージについてはノートを十分に活用してください.

次回は・・・Flashでインタラクション設計ですかね?なんとなく僕の出番な気がする(今まで何してたんだよ)ので,準備とか頑張ります.

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