今回のエントリは夏課題「プロジェクト2015企画書」の総評です.
- もっと事前リサーチを深めよう
- プロジェクト企画と世界との接点をはっきりさせよう
「ステキな何か」で「みんなが幸せになる」みたいな提案は企画書としてはふわっとしすぎていて具体性に欠けるので,対象が抱えている問題の構造や性質がどういったものかという分析をして,それを解決できる仕組みを提案するといったような通らなくてはいけないポイントを明確にするように意識してみましょう.
- ゴールの設定が曖昧な人が多かった
上記ふたつにも繋がりますが,その企画と提案するアプリやサービスによってどういう問題の構造を解決できるような方向に転じていくのかといったことや,作ったアプリやサービスの評価や継続運用についてなど,作りっぱなしにならないように考え無くてはならない部分というのは結構たくさんあります.それらを意識したゴール設定をするといいのではないでしょうか.
- 「アプリ/サービス内コミュニケーション」「共有」は万能じゃない
特にコミュニケーションツールによるコミュニケーションは万能ではないですし,マジックワード的に「コミュニケーション」に投げてしまうのは企画提案として適切ではないでしょう.同様に共有についても,なぜ共有するのか,共有することでどうなるのかを考え,とりあえず共有しておけばいいだろうとならないようにして欲しいと思います.
- 興味深かったもの
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