2020年10月12日月曜日

CD応用演習2020#04

こんばんは、たろぐです。

今週は、情報の整理と分析をおこないました。各自が集めてきた情報や気付きを単位化してからグループ化し、それらの関係性を整理することで自分たちが作ろうとするものをどういう方向性に向かっていくのかを考えるためのヒントを探ります。

 

最後にSAさんたちのKJ法のマッピングを見てもらって分かると思いますが、細かく膨大な情報を整理していくのは時間と労力が必要なとても大変な作業になります。 それでも、あれだけのボリュームを扱わなければ見出すことができないものがあるからこそ、SAさんたちのプロジェクトではそれをやってきているんですね。

大事なことは、付箋(情報の単位)の量が自分たちのものよりも遥かに多かったことです。多くの種がなければ練り上げられたものが出てこないのは、どんな問題設定でも共通しています。アイデア出しやディスカッションなんていうと針の穴を通すような"ひらめき"が降ってくるようなイメージがあるかもしれませんが、その実まったく逆で泥臭くて地道な作業の中から練って練って拾い上げることがほとんどです。

今回の授業では時間の制約でSAさんたちのものと同じクオリティや成果を求めてはいませんでしたが、それでも本質的な部分や全体の流れは同じですし、それを一度通しで経験して各チームの時間外作業でブラッシュアップしてくれることを期待しています。SAさんはみんなと同じことをこの授業でよく頑張って、半年後から始まる3年プロジェクトの前期であれを作り上げてきているのですから、みんなもきっとできるようになります。

 

いよいよ本格的に動き出したCD応用演習です。企画立案は自分たちのゴールを設定するとても大事なフェーズですので、十分な調査と議論をして欲しいと思います。

 


バシッとキメてもらいました

SAさんの親身なアドバイスはとても助かります


ミッフィー!







オリジナルステッカー


実際に試してみるの、とても大事です
























成果を発表。短い時間の中で頑張りました。

先輩の例。さすがの圧巻です。

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