2010年4月22日木曜日

IxD基礎演習2010#02 :: イラレ練習

こんばんわ,たろぐです.

今回の授業では,イラレを練習しました.みなさんはイラレ初めてじゃないんですよね?僕は今論文の図版入れるときにイラレに活躍してもらってることが主な使い方です.なので,大学院に行くまでは一度も使ったことがありませんでした.触ったことがありますが,全く何もできず,"使った"には遥かに程遠いもんでしたw

僕がかつて全く使うことができなかった最大の要因であり,今回の授業でも話したことですが,とにかくベジェ曲線の編集ができるかどうかがイラレを使えるか・使う気になるかの境界線だと思います.ポイントとハンドルを必要最小限の数で曲線を実現することが最も綺麗な曲線を描くための最大の条件であり,そこが理論だけでは使いこなせないので,どんどん練習して経験値を積んでもらえればと思います.



ところで写真は,うちのクラスの先週の提出課題です.よくできているのもありますし,もうちょっと丁寧にしてくれたらぐっとよくなるなってのもありますし,全然話にならないのもありました.授業中にも云いましたが,"丁寧な仕事"というのは,もちろんこういった切り貼りを丁寧にやるというのを指すのですが,同時に,何を作るのか特に課題とかのクライアントがいるような場合にはクライアントが何を要求しているのか,を確実に把握するというのもとても大切な事です.10cmの立方体を等量対称に分割するものを課題として出したのですから,5cmの立方体を持ってきたら残念ながらそれは課題をクリアしてきたとは云いません(小さいものを作る方が大変なことが多いので,技術的には評価できます).締切期日,提出場所,課題内容といったものを適切に把握することも"丁寧な仕事"を実現するのに不可欠だってことをこれから身につけていきましょう.

授業のサイトに書かれていますが,『まだまだ課題内容は"デザイン以前"の問題で,頭はそんなに使ってないはずです.このくらいで弱音吐かないでがんばりましょう.』 です.


ところで,SAさんたちがblogを始めてくれました.
http://cd-ixd-haru.blogspot.com/
http://cd-maxman.blogspot.com/
去年とカリキュラム進行が違うものの,大変なCD演習をクリアしてきた先輩方がIxD基礎演習で教えながら気づいたこととかを書いていってくれると思うので,是非チェックして参考にしてもらえればと思います.

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